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東京ロジファクトリー、越谷に新たな物流センター

2021年6月23日 (水)

拠点・施設東京ロジファクトリー(東京都立川市)はこのほど、埼玉県越谷市の流通団地内に、2棟からなる新たな物流拠点「越谷物流センター」を開設した。敷地面積は2175坪で、総延床面積は2954坪。鉄骨造でA棟は地上4階建て、B棟は2階建てとなる。

(出所:東京ロジファクトリー)

倉庫には高床式の両面バース、ドックレベラー1基、荷物用エレベーター3基、垂直搬送機2基などを備える。有効高さは6メートルから7メートルで、耐荷重は1平方メートルあたり1.5トン。主に日用品などを取り扱う見込みという。

外環自動車道の「草加インターチェンジ」からは5.4キロメートルで、国道4号にもアクセスしやすい流通団地内には、多くの輸送関連企業が拠点を構える。同社は首都圏への輸配送に特化したストックポイントとしての活用を見込んでおり、グループ会社の輸送車両による独自の配送網の提案も可能としている。

JR武蔵野線の南越谷駅と、東武伊勢崎線の新越谷駅からは1.2キロ。越谷市は他都市からの転入が続いているため、労働力の確保の面でも優れるという。