荷主コラボゲートジャパン(CG、東京都渋谷区)は、テセラ・テクノロジー(TSSR、横浜市西区)と業務提携し「分散型IoTプラットフォーム」の開発・検証を開始したと発表した。新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、社会のさまざまな場面で「人と接触しない」生活が求められている。こうした動きを受けて、非接触ニーズの拡大に対応するプラットフォームの構築につなげる。
ルネサスエレクトロニクスが提供するIoT製品向けセキュリティ機能搭載マイクロコントローラ(MCU)に、CGが開発する分散型IDプラットフォーム「ユニッド」とTSSRが持つMCU組み込み開発のノウハウを活用することで、ヒトとモノをなめらかにつなぐ「分散型IoTプラットフォーム」の構築にかかる実証実験に取り組む。