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ゼロ、福岡でバイオマス発電燃料の港湾荷役を受託

2021年8月6日 (金)

ロジスティクスゼロは5日、グループの苅田港海陸運送(福岡県苅田町)が、「苅田バイオマス発電所」(同)で使用される燃料の港湾荷役業務を受託したと発表した。ゼロは港湾荷役の業務受託ビジネスを車両輸送やヒューマンリソース部門に続く収益の柱とする戦略を掲げており、今回の取り組みもその一環だ。

政府が宣言している、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた施策として、植物由来の燃料を活用したバイオマス発電は注目を集めている。ゼロはバイオマス発電燃料の荷役業務に従事することで、港湾荷役事業の基盤強化を図るとともに、環境負荷低減施策の支援事業を通した企業価値向上にもつなげる。

苅田バイオマス発電所はことし6月に稼働。木質ペレット・チップ、パームやし殻を燃料として使用する。