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NEXCO中・西、明日にかけ通行止め区間拡大へ

2021年8月18日 (水)

ロジスティクス西日本高速道路(NEXCO西日本)は18日、停滞する秋雨前線による記録的な大雨を受けて、山陽道などの一部区間で実施している通行止めを、19日午前にかけて拡大する可能性があると発表した。

山陽道は、福山西インターチェンジ(IC)から本郷IC間かけて実施している通行止めは、18日午後に福山東IC-本郷IC間に、南九州道の通行止め区間も鹿児島空港IC-薩摩吉田IC間から鹿児島空港IC-粟野IC間に、それぞれ拡大する可能性があるとしている。

阪和道は、18日午後に泉南IC-和歌山IC間で通行止めを開始する可能性があると予想。御坊IC-印南IC間の通行止めは、19日朝には御坊IC-広川IC間に拡大する可能性があるとした。

中日本高速道路(NEXCO中日本)も18日、中央道の岡谷JCT-伊北IC間に加えて、東海北陸道の荘川IC-飛騨清見IC間、浜松いなさJCT-岡崎東IC間でも通行止めを実施したと発表した。解除時期は未定という。

18日午後からは新東名高速道路の新城IC-岡崎東IC間で、同日夜には東海北陸道の郡上八幡IC-白鳥ICでも通行止めの開始を見込むという。

高速道路各社は、今後の降雨や風の状況次第でこれらの区間以外にも通行止めを実施する可能性があることから、高速道路の利用者に対して、最新の気象予測や道路交通情報を確認するよう呼び掛けている。