三菱商事、総合物流施策大綱セミナーを9月開催

イベント三菱商事は、ことし6月に閣議決定された2021年度から5カ年の総合物流施策大綱の内容を解説するセミナー「物流DXの指針はここにある！ 総合物流施策大綱を知る」を9月9日にオンラインで開催する。三菱商事は、物流現場向けロボット導入支援サービス「Roboware」（ロボウェア）の提供をことし4月に開始し、物流関連ビジネスを強化している。新型コロナウイルス感染症の拡大など社会の劇的な変化が起きているなかで、物流業界の今後の方向性を考える機会とする。

国土交通省物流政策課の髙田公生課長が、新しい総合物流施策大綱の概要とポイントを説明。物流大綱の検討会に参加した野村総合研究所の藤野直明・主席研究員が、世界で注目を集めているフィジカル・インターネットの内容や方向性について解説する。フィジカル・インターネットは物流DX（デジタルトランスフォーメーション）の大きな推進力となることから、現場の業務効率化に課題を抱える物流関係者の関心も呼びそうだ。

セミナー開催日時は9月9日14時から15時30分。