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日本産業車両協会(JIVA)調べ

7月フォークリフト生産29%増、販売も22%増

2021年8月23日 (月)

調査・データ日本産業車両協会(JIVA)が23日発表した「フォークリフト統計」によると、7月のフォークリフト総生産台数(速報値)は1万925台(前年同月比28.6%増)となり、3か月連続の増加となった。内訳はバッテリー式が5646台(同16.8%増)、ガソリン式とディーゼル式を合わせたエンジン式が5279台(同44.1%増)。消費スタイルの多様化や新型コロナウイルス感染拡大に伴う宅配ニーズの高まりによる、物流現場における取扱量の増加や多種類化で、作業に必要なフォークリフトの需要が高まっているのも一因とみられる。

国内外における総販売台数は1万335台(同21.9%増)で、増加は2か月連続。内訳はバッテリー式が5380台(同10.2%増)、ガソリン式とディーゼル式を合わせたエンジン式が4955台(同37.7%増)だった。ことし1月から7月までの累計生産台数は6万8811台(同3.6%増)、累計販売台数は6万7606台(同2.4%増)で、それぞれ増加に転じた。