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三菱ふそうのeキャンター、埼玉で学校給食配送

2021年8月31日 (火)

荷主三菱ふそうトラック・バスは30日、埼玉県久喜市が8月に開設した給食センターから学校への給食配送車として、同センターの業務全般を請け負う東洋食品(東京都台東区)に、電気小型トラック「eCanter」(eキャンター)1台を納車したと発表した。

久喜市はことし4月に、2050年までに温室効果ガスの排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を行っており、具体的施策の1つとして「次世代自動車の普及促進」を掲げている。三菱ふそうトラック・バスは今回の発表に際して「児童・生徒の大切な食事を、環境に配慮した配送で小中学校に届ける」とアピールしている。

同社によれば、2017年に量産化したeキャンターは、これまでに世界中で250台以上を納車。総走行距離は300万キロメートルを超える。日本国内では70台が使用されている。

出所:三菱ふそうトラック・バス