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アスタリスクRFID、ロジザードZEROと連携

2021年8月31日 (火)

サービス・商品電子機器メーカーのアスタリスク(大阪市淀川区)は8月31日、自動認識機器ブランド「AsReader」(アズリーダー)のRFIDリーダーライター「ASR-L251G」が、ロジザード(東京都中央区)のクラウド型倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO(ゼロ)」との連携を開始したと発表した。RFIDとは、ID情報を埋め込んだRFタグから、電磁界や電波などを用いた近距離の無線通信によって情報をやりとりする技術。

今回の連携により、WMSにRFID機能が追加されることで、時間を要していたバーコードでの在庫管理や入出荷検品、棚卸などの各種業務が効率化される。重複読みや読み漏れ、カウントミスなどのヒューマンエラーも大幅に減少するという。

連携イメージ(出所:アスタリスク)

アスタリスクは、すでに稼働を開始した企業の中には、1週間を想定していた入出荷検品作業が、検品を2回した上で2日間に削減できた事例もあることを紹介。今後も、さらなる業務の効率化が期待できるとしている。

また、これまで導入のネックとなっていたRFタグの価格がここ数年で下落し、RFIDの導入は以前と比べて容易になってきていることから、「倉庫管理・在庫管理の効率化の切り札として期待が高まっている」とコメントしている。