ロジスティクスロジザードは19日、クラウド型倉庫管理システム(WMS)の「ロジザードZERO(ゼロ)」に、自律走行ロボット(AMR)との連携基盤を構築したと発表した。WMSとAMRとの連携により、さまざまなAMRの導入期間を短縮化し、コストを抑制することが可能になる。
ロジザードは昨年6月に、ロジザードZEROと自動搬送ロボット(AGV)の連携基盤を構築。翌7月にはギークプラス(東京都港区)との共同開発により、同社のAGV「イブ」に自動連携機能を提供し、ロジザードZEROを使用する企業がイブを導入直後から標準業務フローで利用できるようにした。
ロジザードは今後、物流ロボットに加えてRFID技術や封入封かん機との連携、受注管理システムとの連携などにも取り組むとしている。