環境・CSR米国のアマゾンは現地時間の20日、米国・カナダ・英国・スペイン・スウェーデンの5か国で新たに9つの風力・太陽エネルギープロジェクトに投資すると発表した。同社は発表に際して「世界で206の再生可能エネルギープロジェクトを実施中」と説明し、同社が現在「世界で最大の再生可能エネルギーの企業購入者」であることをアピールしている。
同社によれば、9件のプロジェクトにより新たに8.5ギガワットの発電能力を生み出し、事業で使用する考え。アマゾンは2025年までに、事業活動のための電力を全て再生可能エネルギーで賄うとしている。
ジェフ・ベゾスCEOは「私たちのビジネスの多くの部分が、すでに再生可能エネルギーで運営されている」と伝えるとともに、当初の目標としていた30年から5年前倒しでの電力時給に意欲を示している。