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JR貨物と日本山村硝子、農産物生産の合弁会社設立

2021年9月10日 (金)

M&A日本貨物鉄道(JR貨物)と日本山村硝子は10日、植物工場事業を展開する合弁会社の設立について合意したと発表した。9月中に新会社を設立し、農産物の生産・加工・販売などを行う。

2006年から新規事業として植物工場事業を展開している日本山村硝子と、青果物を含むさまざまな物資を輸送するための全国ネットワークを有するJR貨物の強みを生かして事業を拡大する考えで、新たな工場も建設する。工場の建設予定地や時期については「検討中」としている。

本社は兵庫県尼崎市に置き、資本金は1億円。日本山村硝子が51%、JR貨物が49%を出資する。

会社名は「山村JR貨物きらベジステーション」で、日本山村硝子の「山村」と「JR貨物」を冠するとともに、日本山村硝子の植物工場野菜ブランド「きらきらベジ」の短縮形である「きらベジ」と、JR貨物の駅を連想させる「ステーション」を加えて命名した。