行政・団体日本山村硝子は16日、子会社の山村JR貨物きらベジステーション(YJKS、福井県おおい町)が中山運送とともに、国土交通省の「モーダルシフト等推進事業費補助金」に採択されたと発表した。
YJKSは日本山村硝子と日本貨物鉄道(JR貨物)の合弁会社で、クリーンな植物工場で機能性野菜のケールを栽培。「きらきらベジ」のブランド名で東京や神奈川などに出荷している。補助金の対象となったのは、現在、高頻度で長距離運行を行っている京都-神奈川間の輸送で、長距離トラックから定温コンテナを用いた鉄道コンテナへの転換を図る。
YJKSと中山運送、JR貨物の3社は、既に協議会を設けており、鉄道コンテナ輸送の導入に向けたテスト輸送を通じて課題を洗い出すとともに、改善点などについて協議しながら、モーダルシフトを進めていく。
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