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IoTスマートセンサー市場、年21%超の拡大予測

2021年9月22日 (水)

調査・データ米レポート・オーシャンは、物流現場で荷物の検知などに活用されるIoTスマートセンサーについて、世界の市場規模がことしから2027年までに年21.25%のペースで拡大するとの予測を明らかにした。

スマートセンサーは、物理的環境からの入力を受け、内蔵されたコンピューティングリソースを用いて、特定の入力を検出すると事前に定義された機能を実行し、データを処理するデバイスを指す。信頼性が高く、安価で拡張性に優れていることから、利用可能なネットワークを通じてデータを送信するIoTに幅広く導入されている。

世界のIoTスマートセンサー市場で、北米は世界の主要な位置を占めるほか、アジア太平洋地域は最も高い成長率を示すと予想。経済成長が著しく、新型コロナウイルス感染症の拡大による経済停滞から回復基調にあることから、今後も持続的な成長を背景にIoTスマートセンサー市場も拡大を続けると判断した。