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高齢者向け配食のシルバーライフ、倉庫業に参入

2021年9月29日 (水)

拠点・施設高齢者向け配食サービスを提供しているシルバーライフは27日、倉庫業へ参入すると発表した。食品の配送ビジネスで培ったノウハウを活用し、他社商品も取り扱うことで、事業のポートフォリオを広げて経営基盤の強化を狙う。

以前は群馬県館林市に新築の倉庫を建築していたが、その後に計画を変更し、埼玉県加須市の既存冷凍倉庫の取得を決定。当初計画の4倍となる4500パレットを保管できるスペースを確保できることになったことから、同社の商品だけでなく他社の商品の保管や発送なども担うことができると判断。倉庫ビジネスへの進出を決めた。

同社は2007年に設立。東京都新宿区に本社を置き、群馬県邑楽町と栃木県足利市に工場を、群馬県千代田町に物流センターを保有する。7月時点の従業員数は337人。