
(出所:ルフトハンザカーゴ)
ロジスティクスドイツのルフトハンザカーゴは9月29日、大型貨物機のボーイング777F型機を2機導入したと発表した。1機はボーイングから購入した新造機で、もう1機は中古市場からの購入。ルフトハンザカーゴがメインハブとするフランクフルト空港を拠点として使用する。
今回の2機の導入により、ルフトハンザカーゴが所有する大型の貨物専用機は計15機となる。導入したばかりの貨物機は輸送業務を迅速に開始するために、従来のデザインの塗装は施さず、白を基調としたシンプルなデザインにとどめた。
新たな導入機と入れ替える形で、欧州で最後に登録され、23年以上にわたり運航してきたマクドネル・ダグラス製のMD-11型貨物機は、10月15日をもって退役する。