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シッピオ、デジタル化で貿易DX訴求/国際物流展

2021年10月13日 (水)

▲Shippioは、クラウドサービスに荷主のパートナー企業も情報を共有できる新機能を搭載。今回の出展ブースで初披露した

話題Shippio(シッピオ、東京都港区)は13日、「国際物流総合展2021 第2回 INNOVATION EXPO」の出展ブースで、クラウドによるデジタルフォワーディングサービスを訴求。国内初のデジタルフォワーダーとして、先進的なテクノロジーを活用した貿易DX(デジタルトランスフォーメーション)を主導する取り組みを紹介した。

Shippioが展開するクラウドサービスは、「見積・発注」「スケジュールの一元管理」「貿易書類のクラウド管理」「チャット」の4つの機能で構成される。一元管理とともに、常に最新情報を共有できるクラウドサービスの強みをフル活用することで、貿易業務の可視化を推進し効率的な実務を実現することに最大の目的がある。

▲Shippioの出展ブース。クラウドによるデジタルフォワーディングサービスを体感できる

今回の出展ブースでは、クラウドサービスの新機能を披露。これまでShippioと荷主企業の間だけで情報を共有する場だったプラットフォームの機能を拡充し、荷主のパートナー企業も参加できるようにしたのだ。

Shippioの真畑皓・カスタマーデベロップメントマネージャーは、「荷主よりも後ろの工程に位置するパートナー企業の担当者にもプラットフォーム参加してもらうことで、Shippioから荷主を介して伝えていた商品の納品スケジュールなどの情報を同時に共有でき、より効率的な業務遂行につなげられるようにした」と意義を語る。

Shippioは、今回のブース出展を契機として、クラウドサービスの実用的なメリットを訴えることで、導入顧客の獲得をさらに推進する。

見据える先は「サプライチェーン全体最適化」