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ロジランド、埼玉・羽生で物流施設を完工

2021年11月11日 (木)

拠点・施設物流不動産開発のロジランド(東京都渋谷区)は11日、埼玉県羽生市で進めていた物流施設「LOGI LAND(ロジランド)羽生I」の建築工事が完了したと発表した。大手日用品メーカーが全フロアを活用する。

ロジランドは、東北自動車道や首都圏中央連絡自動車道(圏央道)へのアクセス性の高さから、物流施設の開発に適したエリアとして羽生市に着目。ドミナント戦略として市内に3棟の物流倉庫を開発している。

このたび完成したロジランド羽生Iは、市街化調整区域において開発許可と農地転用許可を取得し物流施設を開発。倉庫運営者の要望を受け、倉庫内に危険物倉庫を設置した。

ロジランドの物流施設開発をめぐっては、羽生市内で「ロジランド羽生II」「ロジランド羽生III」を開発するほか、全国8物件の開発に着手。首都圏や関西圏、中部圏、九州地方を中心に中規模案件の開発を年間300億円程度で手掛けていく方針。コンセプトの一つである、テナントに寄り添った使い勝手の良い物流施設を最適地・適正賃料で提供していく。

■「LOGI LAND羽生I」の概要
所在地:埼玉県羽生市須影193-1
敷地面積:2万4389.60平方メートル
構造:鉄骨造、地上2階建て
交通:東北自動車道「羽生インターチェンジ(IC)7キロメートル、東武伊勢崎線「南羽生駅」1.3キロメートル
完成:2021年10月29日