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郵船ロジがドイツ西部で新倉庫稼働、顧客対応強化

2021年11月18日 (木)

国際郵船ロジスティクスは18日、独現地法人Yusen Logistics(Deutschland)(郵船ロジスティクスドイツ)が、ドイツ西部デュッセルドルフに倉庫を新設し営業を始めたと発表した。

当地でのEC(電子商取引)市場の拡大や旺盛な倉庫需要に対応する。新倉庫は高速道路からのアクセスも良い好立地にあり、環境に配慮した工法や再生可能資材を活用して建設した。

倉庫面積は2万1000平方メートルを確保。保管に適したレイアウトでラベル付けや再梱包といった付加価値サービスの提供も可能な仕様とした。倉庫内で保管から配送までコントラクト・ロジスティクスを一元管理することで、顧客の要望に合わせたテーラーメイドのロジスティクスサービスを提供できる機能を整えた。

今回の新設により、郵船ロジスティクスドイツが運営する倉庫面積は、新倉庫を含めて延べ16万平方メートルとなる。郵船ロジスティクスは今回の新倉庫開設を契機として、多様化・高度化する物流ニーズへさらに的確に対応できる事業基盤を構築していく。

▲開所式の様子(出所:郵船ロジスティクス)