ピックアップテーマ
▲GLP ALFALINK流山8の外観イメージ（出所：日本GLP）
国内日本GLP（東京都港区）と千葉県流山市は19日、地域活性化に関する包括連携協定を結んだと発表した。
日本GLPは2019年10月、「災害時等における一時避難施設としての使用に関する協定」を締結するなど、防災や災害対策、産業・スポーツ振興について取り組んできた流山市と連携の幅をさらに広げる。日本GLPが包括連携協定を結ぶのは初めて。
今回の協定は、日本GLPと流山市がそれぞれの資源を有効に活用した協働活動を推進することにより、市民サービス向上や地域活性化につなげる狙いだ。防災・災害対策▽産業振興▽コミュニティ・市民協同▽教育振興▽健康づくり▽生涯学習の提供▽スポーツ振興▽観光振興▽市政情報の発進▽その他市民サービスの向上――の10項目について連携。防災意識の啓発イベントの実施や企業誘致による雇用促進、市民活動団体への活動場所の提供、小中学校の職場見学、ランニングイベントのコースの提供などを想定している。
日本GLPは、流山市で大規模多機能型物流施設プロジェクト「GLP ALFALINK（アルファリンク）流山」を展開。物流施設と街づくりを一体化させた新しい「街」を19日にオープンするなど、物流施設運営と地域活性化を両立する取り組みを推進する。日本GLPは今回の協定締結を契機として、地域の安心・安全と豊かな住民生活の実現に貢献していく。
