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環境・CSR上組、関西電力、e5ラボの3社は14日、相生バイオマス発電所に燃料輸送用の電気推進船1隻を導入することで合意した。
サプライチェーン全体で「ゼロカーボン化」につなげる取り組みの一環として電気推進船を導入することにしたもので、小型発電機と大容量蓄電池を備えることで、従来のディーゼル船と比べて運航時のCO2排出量を最大50%減らす。
バイオマス燃料を輸送する貨物船として電気推進船を導入するのは世界で初めて。運航開始は2023年5月を予定しており、神戸港からこの発電所まで運航する。