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財務・人事住友倉庫が5日に発表した2026年3月期第1四半期決算によると、売上高が前年同期比3.2％増の478億7500万円、営業利益が14.3％減の27億3900万円、最終利益が3.6％減の31億5500万円と増収減益だった。
主力の物流事業セグメントの売上高は453億4900万円（前年同期比3.5％増）、営業利益は32億5700万円（同2.6％減）だった。倉庫業では輸送機器用部品の取扱いが増加したことから収入は前年同期比3.4％増となった。港湾運送業では一般荷捌およびコンテナ荷捌の取扱いが増加したことから同9.1％増。国際輸送業では国際一貫輸送および航空貨物の取扱いが増加したことから3.7％増。そのほか陸上運送などは0.7％増でほぼ横ばいとなった。一方、利益は人件費および減価償却費の増加などにより減収となった。
通期業績予想は直近と変わらず、売上高が前年同期比1.9％増の1970億円、営業利益が9.6％減の120億円、純利益が13.3％減の174億円と据え置いた。
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