財務・人事カンダホールディングス(HD)が5日発表した、2026年3月期の第1四半期連結決算によると、売上高が前年同期比0.7%増の131億700万円、営業利益が同2.1%増の9億5800万円、最終利益が0.5%増の6億800万円と増収増益だった。
貨物自動車運送事業セグメントの売上高は0.6%減の97億3900万円、セグメント利益は0.8%減の7億4800万円だった。既存取引先の取扱量が減少したことに加え、燃料価格や人件費をはじめとする各種調達コストの上昇も影響したことから減収減益となった。
国際物流事業セグメントの売上高は4.8%増の28億9800万円、セグメント利益は12%増の3億1800万円だった。一部地域における需要動向の不透明感があったものの、取扱量が堅調に推移し増収増益となった。
通期業績予想は、売上高が前年比0.6%増の523億円、営業利益が同4.8%増の36億円、最終利益が7.5%増の23億7300万円と据え置いた。
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