関通、所沢にEC向け低温物流拠点用地を取得

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拠点・施設関通は14日、埼玉県所沢市に冷凍冷蔵物流センターを新設するための用地3450平方メートルを三愛ホーム（埼玉県川越市）から取得すると発表した。取得額は2.9億円で、自己資金と借入金でまかなう。

同社は関西、首都圏に自社運営拠点として16の物流センターを展開し、EC・通販事業を展開する荷主にEC・通販物流支援サービスを提供しているが、EC市場で冷凍冷蔵食品分野の物流需要が高まっていることを受け、新規荷主の獲得を強化するため、その受け皿となる拠点用地を取得することにした。

新設する冷凍冷蔵物流センターには「顧客の多様なニーズに対応できる設備を導入」し、EC向けの冷凍冷蔵物流サービスへの対応力を高める。詳細な仕様は検討中で、同社は「決定次第、必要に応じて公表する」としている。