拠点・施設EC・通販事業者向けに物流サービスを提供している関通は25日、新型コロナウイルスの影響で冷凍食品などのEC・通販需要が高まり、既存施設が満床となったため、大阪府東大阪市の主管センターで冷凍冷蔵倉庫の拡張を行い、1階を冷凍冷蔵専用フロアとして運用することを決定したと発表した。
拡張工事は8月31日に完了する見通しで、6月1日から商談を受け付ける。同拠点は冷凍・チルド・冷蔵・常温の保管スペースを有し、バラピッキングにも対応。同社が開発支援を行っている物流ロボットの導入も検討している。
関通の冷凍冷蔵配送センターサービスは、ケースピッキングだけでなく、バラピッキングにも対応することが特徴で、これまでに1000種類の商品対応と月間30万点以上のバラピッキングによる出荷実績があるという。