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ロジザードゼロがアパレルERPと自動連携

2021年12月17日 (金)

アパレルロジザードは16日、同社のクラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO(ゼロ)」がアパレル・ライフスタイル業界向け販売・在庫管理システム「ApaRevo」(アパレボ)とシステム連携を開始した、と発表した。

アパレボからロジザードゼロに対して商品マスタデータ、取引先マスタデータ、入荷予定データ、出荷指示データが、ロジザードゼロからアパレボには入荷実績データ、出荷実績データ、ロケーション移動データが、それぞれ自動的に受け渡される。

ロジザードでは、WMSの周辺システムとロジザードゼロの自動連携に積極的に取り組んでいるが、従来は受注管理システムとの連携需要が多かったのに対し、最近は基幹システム(ERP)との連携を求める利用者も増えてきた。

しかし、ERPは開発されていることが多く、WMSとの自動連携の場合は個別開発が必要なため、標準の自動連携はなかなか進めることができない事情があった。

今回、ロジザードゼロと連携したアパレボは、柔軟に自動連携先を増やすことが想定されたERPであるという特徴を持つため、標準で自動連携することが可能になった。すでに連携オプションを稼働させている利用企業もあるという。

▲システム連携の概要図(クリックで拡大、出所:ロジザード)