サービス・商品ロジザードは19日、同社のクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO(ゼロ)」と、キャム(福岡市中央区)のクラウド基幹システム「キャムマックス」が自動連携できるようになった、と発表した。
キャムマックスからロジザードゼロへの連携項目は発注・受注データ、逆の流れは入荷・出荷実績データ。
ERPと呼ばれる基幹システムとWMSの連携は、APIと呼ばれる連携ツールやカンマ区切り形式のテキストファイル(CSV)を利用しても個別開発が必要になるケースが多く、連携項目が変更される度に開発費用がかかるため、柔軟なシステム拡張を実施したい利用者にとって課題となっていた。
ロジザードゼロとキャムマックスの連携は、多様な商材、業種に対応し、汎用性のあるシステムとなっているのが特徴で、API連携をオプションで利用できるようにしたことにより、開発費用を抑えて自動連携させることが可能になった。