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首都圏で通行止め多発

大雪から一夜明け、疲れたよ…ドライバーら悲痛

2022年1月7日 (金)

国内大雪から一夜明けた7日、首都圏では路面の凍結による事故が相次ぎ、12時現在も、多くの区間で通行止めが発生している。

7日午前0時すぎ、埼玉県春日部市の国道では、トラック5台が多重衝突事故を起こし、4人が病院に搬送された。東京方面に向かうトラックがスリップし、道路をふさぐ形で止まったことで、後続のトラック4台が追突した。

首都高速道路も、6日夜から車両の立ち往生が多数発生したことから、多くの箇所で通行止めが発生した。

7日12時現在も、湾岸線東行き(並木-浮島)や同線西行き(東扇島-並木)、6号向島線上下線(堀切JCT-両国JCT)、6号三郷線上下線(八潮南-小菅JCT)などで通行止めが実施されている。

7日夕方までに順次通行止めを解除する予定だが、一部区間で路面の積雪・凍結の解消作業に予定以上の時間がかかるという。

こうした通行止めの多発に、ツイッターの物流ドライバーからは、7日未明から午前にかけて、事故の目撃情報が多数よせられた。同時に、保管先への輸配送が間に合わなかったり、いたるところでの立ち往生現場との遭遇に「疲れたよ、パトラッシュ」「阿鼻叫喚」といったつぶやきもあった。

一方、荷降ろし先から積み荷の開始時間をいつもより早めてもらったことで、スムーズに作業を終えられたという声もあった。