国内佐川急便は14日、宮城県利府町と「災害時における支援物資の受入れ、配送等に関する協定」を締結したと発表した。
同協定の締結は13日に同町役場で行われた。協定では、大規模災害発生時に同町で支援物資の受け入れや配送などが困難な場合、佐川急便やその協力会社が所有する倉庫の提供をはじめ、支援物資を管理したり避難所に配送したりするといった災害支援について定めている。有事に備えて日頃から相互連携を強化し、万が一の事態に備えて円滑で確実な災害支援に取り組む。
同社は社会インフラを担う企業として、今後も行政との連携を強化していくとしている。

▲(左から)熊谷大利府町長、梅木淳佐川急便南東北支店支店長(出所:佐川急便)