環境・CSR佐川急便(京都市南区)は26日、京都府京田辺市と「災害時における支援物資の受入及び配送等に関する協定」を締結したと発表した。25日に同市役所内で締結式を行った。
大規模災害発生時に、京田辺市で支援物資の受け入れや配送が困難な場合、佐川急便とその協力会社が所有する倉庫を提供したり、支援物資を避難所へ配送したりする。
佐川急便と京田辺市は、平時から連携強化を図るとともに、有事に備えて支援体制を整備する。佐川急便は「社会インフラとなる物流を担う企業として、地域住民の暮らしを支える社会的責任を果たすべく、企業・行政との連携を強化していく」としている。