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フォークリフト生産12月、8か月連続で前年比増加

2022年1月24日 (月)

(イメージ)

調査・データ日本産業車両協会(JIVA)が21日発表した「フォークリフト統計」によると、2021年12月のフォークリフト総生産台数(速報値)は前年同月比16.9%増の1万200台となり、8か月連続の増加となった。内訳はバッテリー式が5378台(19.4%増)、ガソリン式とディーゼル式を合わせたエンジン式が4822台(14.3%増)だった。

ことしは4月まで減少が続いたが、5月以降は前年を上回る傾向が続いている。新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済停滞からの回復傾向も反映しているとみられる。

2021年の年間総生産台数は前年比10.2%増の11万9459台。バッテリー式が6万1307台(3.6%増)、エンジン式が5万8152台(18.2%増)だった。

12月の国内外における総販売台数は前年同月比16.5%増の1万459台で、増加は9か月連続となった。内訳はバッテリー式が5633台(18.3%増)、エンジン式が4826台(14.6%増)。2021年の年間総販売台数は前年比8.8%増の11万8800台。バッテリー式が6万1849台(2.5%増)、エンジン式が5万6951台(16.5%増)だった。