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商船三井、ステークホルダー資本主義指標に賛同

2022年1月24日 (月)

(イメージ)

ロジスティクス商船三井は24日、世界経済フォーラム(WEF)の国際ビジネス評議会(IBC)が中心に策定したステークホルダー資本主義指標「Stakeholder Capitalism Metrics」(ステークホルダー・キャピタリズム・メトリックス)への賛同を表明したと発表した。

商船三井は2021年9月にWEFに加入し、パートナーとして年次総会や各地域会合へ出席するなどの活動を進めている。

この指標は、企業が業種や地域を問わず報告可能である普遍的で比較可能な開示項目パッケージを提供するもので、「ガバナンス」「地球」「人」「繁栄」の4つを柱に据えた21項目の中核指標と34項目の拡大指標で構成する、非財務情報開示の指標と開示・報告の枠組みだ。

商船三井は、グループビジョンの実現に欠かせないサステナビリティ経営の強化のため優先して重要課題を特定し、解決に向けた取り組みを強化してきた。商船三井はこうした課題に取り組むことで、SDGs達成に貢献するとともに、グループの持続的な企業価値向上を図るとしている。

商船三井は、今回の賛同表明を契機として、ステークホルダーのニーズに応えて「信頼される企業」「選ばれる企業」であり続けるため、この枠組みを活用して社内体制の整備を進めるとともに、その進捗に合わせ情報開示の拡充を図ることにより、社会とともに持続的に成長するサステナビリティ経営をさらに推進する。