
(イメージ)
財務・人事ニッコンホールディングスが4日発表した2022年3月期第3四半期(21年4-12月期)連結決算は、売上高1465億円(前年同期比9.1%増)、営業利益146億円(12.8%増)、四半期純利益107億円(12%増)と、増収増益で「最終コーナー」を回った。
新型コロナウイルスの影響を受けながらも、運送事業で貨物取扱量が回復したほか、倉庫事業では拠点新増設の効果で保管料が増加。梱包やテスト事業部門も堅調に推移した。
通期業績予想に対する進捗率は売上高が73%、営業利益が69.5%、純利益は71%となっており、従来予想を維持した。