環境・CSRウェザーニュースによると10日14時30分現在、関東甲信では午後も雪や雨が断続的に降っている。甲信地方は積雪が増加しており、標高の高い山沿いでは20㎝以上の雪の積もっているところがある。
東京都心など関東平野部で積もっているところはまだ少ないもののの、夕方以降は積雪による交通機関への影響などに警戒が必要だ。
首都高速道路では10日16時現在も、降雪による立ち往生発生を未然に防ぐため、同日5時から一部区間で予防的通行止めを実施している。
■予防的通行止め実施区間路線名 | 上・下(東・西) | 区間 | 通行止め実施状況 |
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高速神奈川7号横浜北線 | 上・下 | 生麦JCT~横浜港北JCT | 通行止め実施中 |
高速神奈川7号横浜北西線 | 上・下 | 横浜港北JCT~横浜青葉JCT | 通行止め実施中 |
中央環状線 | 内・外 | 大井JCT~熊野町JCT | 通行止め実施中 |
中央環状線 | 内・外 | 板橋JCT~江北JCT | 通行止め実施中 |
高速埼玉新都心線 | 上・下 | 与野~さいたま見沼 | 通行止め実施中 |
NEXCO東日本でも、同日12時現在、高速道路の一部区間で通行止等の規制が行われている。
高速道路に並行する一般国道等においても通行止めになる可能性があり、NEXCO東日本は冬用タイヤについて全車輪へ装着し、チェーンは駆動輪への装着をドライバーへ求めている。
また、一軸駆動車や連結車、空荷状態、年式の古い車両については、積雪路などで特に立往生が発生しやすい傾向にあるため注意が必要だと呼びかけている。