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佐川急便、石川県の2市町と災害協定を締結

2022年2月18日 (金)

国内佐川急便(京都市南区)は16日、石川県のかほく市、津幡町とそれぞれ災害時の支援物資に係る協定を締結した。巨大地震の発生時などに必要な救援物資の受け入れや配送で、輸配送のノウハウやネットワークを有事に生かす。

大規模災害時に協力会社とともに倉庫を提供するほか、被災者に提供する物資を管理したり、避難所に配送したりして、発災直後から被災地の暮らしを下支えする。

両市町は石川県中央部に位置し、互いに隣接している。かほく市は油野和一郎市長、津幡町は矢田富郎町長がいずれも協定書に署名。佐川急便からは北陸支店の荻野崇支店長が出席した。

同社は、自社の物流関連インフラを活用し、災害時における各種活動を支援するための協定を各地の自治体と締結。社会インフラを担う企業として、地域住民のくらしを支える社会的責任を図るため、企業・行政との連携を強化していく。

▲(左から)津幡町 町長 矢田富郎、北陸支店 支店長 荻野崇(出所:佐川急便)

▲(左から)北陸支店 支店長 荻野崇、かほく市 市長 油野和一郎(出所:佐川急便)