佐川急便、富山県氷見市と災害協定を締結

国内佐川急便（京都市南区）は20日、富山県氷見市と「災害時における支援物資の受入及び配送等に関する協定」を締結したと発表した。1月19日付。

▲（左から）林正之氷見市長 、荻野崇佐川急便北陸支店長 （出所：佐川急便）

協定は、大規模発生時に氷見市において支援物資の受け入れや配送などが困難となる場合に、佐川急便とその協力会社が所有する倉庫の提供や支援物資の管理、避難所への配送などの災害支援を行うことを定めている。

▲支援物資配送の様子（出所：佐川急便）

佐川急便は有事の際は円滑かつ確実に災害支援を行うとともに、平時から相互の連携強化を図り、万一の災害に備えていく」とコメント。社会インフラを担う企業として、地域住民のくらしを支える社会的責任を果たすため、企業や行政との連携を強化していく方針だ。

佐川急便は、自社の物流関連インフラを活用することで災害時における各種活動を支援するための協定を、各地の自治体と締結している。