国内佐川急便は18日、石川県羽咋市と「災害時における物流支援等に関する協定」を締結したと発表した。大規模な災害発生時、羽咋市内で支援物資の受け入れや配送が困難になった場合、協力会社とともに所有する倉庫を提供。物資の管理から避難所への配送までサポートする。
佐川急便と羽咋市は、17日に羽咋市役所で協定の締結式を開催。佐川急便北陸支店の荻野崇支店長と羽咋市の岸博一市長が出席し、災害時における連携について確認した。
佐川急便は、自社の物流関連インフラを活用し、災害時における各種活動を支援するための協定を各地の自治体と締結。有事を念頭に、「相互に協力し被災者の生活の安定を図り、災害支援に取り組む」としている。