ロジスティクスホームセンターを展開するカインズ(埼玉県本庄市)は1日、災害時の生活物資供給について、愛知県の一宮市、西尾市とそれぞれ協定を締結したと発表した。

(出所:カインズ)
災害発生時に両自治体の要請に基づき、近隣の物流拠点から日用品や生活必需品などを届けて避難生活を支援する。被災状況に応じて、近隣の店舗から必要な物資も供給する。
同社が地域課題の解消に関する取り組みの一環で、全国の自治体と締結した災害関連の協定は累計217となった。愛知県内では現在13店舗を出店しており、既に名古屋市や半田市、美浜町など7市1町と災害関連の協定を結んでいる。
同社は「今後も『まちのライフライン』として安心なくらしの実現に貢献していく」としている。