ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

コープさっぽろ、「無印良品」の商品を道内で宅配

2022年3月8日 (火)

(出所:生活協同組合コープさっぽろ)

国内生活協同組合コープさっぽろ(札幌市西区)は8日、「無印良品」ブランドの商品を展開する良品計画と協業して商品の取り扱いを始めると発表した。コープさっぽろが、北海道内の組合員向けに展開する宅配システムを通じて、近隣に無印良品の店舗がない道民も同社の食品や雑貨など120品目を購入できるようになる。

従来の店舗型販売スタイルでは難しかった、店舗ネットワーク外での商品展開を実現できる宅配サービスの強みを生かした取り組みだ。

コープさっぽろは組合員数が190万人で、道内の世帯シェア率は68%(2021年1月現在)。宅配システム「トドック」の利用者は43万人で、地元の生活インフラとしての機能を担っている。これまでに共同出店などで連携した実績があったことから、宅配事業でもタッグを組んで今回のサービス提供を決めた。

組合員はトドックのカタログやアプリ、サイトから商品を選択し、無印良品のカレーやスープ、化粧水、調理スプーンなど幅広い生活用品の購入が可能だ。

▲「トドック」のカタログ(出所:生活協同組合コープさっぽろ))