DENBA JAPANの舶用鮮度保持装置に第三者認証

▲証書授与式の様子（出所：日本海事協会）

認証・表彰日本海事協会（ClassNK、東京都千代田区）は28日、食品の鮮度保持装置製造を手がけるDENBA JAPAN（デンバジャパン、東京都千代田区）が開発した舶用装置「DENBA+ Marine」について、第三者認証の証書を発行したと発表した。

日本海事協会は、装置に搭載された食材の鮮度を保つ機能について、船員の福利厚生の向上につながると評価した。

今回付与したのは、イノベーションエンドースメントの製品・ソリューション向け認証で、2020年7月に開始した。同装置は食材の中の水分子を共振させることで、食材の細胞を活性化させる技術が使われている。船舶の冷蔵室に設置することで菌の発生が抑制され、食材の鮮度を保つことができるのが特徴だ。