産業・一般リース大手のFPGは29日、海上輸送用コンテナ6万5000個を対象とする総額376億円のリースファンド事業を組成したと発表した。
物流のグローバル化によって海上輸送用コンテナの需要が高まり、大手海運会社の積極的な設備投資も見られるようになった現状を踏まえ、海上輸送用コンテナでは同社にとって最大規模となるリースファンド事業の組成を決めた。同社は航空機やコンテナ船などのリースファンド事業も展開している。
FPGは今回のリースファンド事業の組成を契機として、今後も業界のリーディングカンパニーとして案件の組成拡大に注力することにより、持続的な企業価値の向上を図る。