拠点・施設福山通運は1日、岐阜県可児市に同県で9拠点目となる「岐阜かに支店」を新設し、4日に営業を開始すると発表した。
福山通運は岐阜かに支店について、集配業務だけでなく流通加工や保管業務も兼ねるロジスティクスターミナルと位置づけて、荷物自動仕分け装置や垂直搬送機を設置して作業の効率化と省人化を促進する。東海環状自動車道「御嵩インターチェンジ」から車で3分の距離に位置し、名古屋市中心部をはじめとする中京圏各地への輸配送拠点として利便性が高いだけでなく、名古屋港や中部国際空港へのアクセスも良好だ。
倉庫内の一部自動化で従業員の作業負荷を軽減するほか、庫内には空調設備を設けて労働環境に配慮する。また、LED照明や人感センサーライト、節水型器具など環境性能が高い最新設備も導入している。
■岐阜かに支店の概要
所在地:岐阜県可児市柿田675-50
敷地面積:2万3755平方メートル
延床面積:2万9000平方メートル
構造:鉄骨造、地上4階建て
営業エリア:岐阜県可児市、多治見市、土岐市、瑞浪市、御嵩町