荷主ライオンは5日、中長期経営戦略「Vision2030」の一環としてサプライチェーンマネジメント(SCM)の抜本改革に取り組み、販売計画から物流計画までをDX(デジタルトランスフォーメーション)で一貫管理する新基盤を25年から本格稼働させたと発表した。需要変動を先取りして対応する「先行対応型SCM」への転換により、在庫回転日数を平均11%削減、品切れ件数を50%削減、物流効率を9%向上させた。
原材料高騰や物流費上昇、災害リスクの高まりを背景に、同社は従来の部門別最適型SCMから脱却し、サービス、コスト、キャッシュ、リスクの4視点で全社横断管理を進めている。日次でKPIを監視するSCMコントロールタワーを構築し、異常検知と迅速な意思決定を可能にした。
需要予測では社内データに外部情報を組み合わせたモデルを活用し、中長期計画の精度を向上。さらにWhat-if分析による複数シナリオ検証で供給調整の即応力を高めた。物流面では需要計画と連動したリソース配分を行い、車両台数や作業回数の最適化を進めている。
27年までに在庫回転日数23%削減、物流効率15%向上を目標に掲げ、収益力強化と供給網のレジリエンス向上を同時に狙う。
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