メディカル田中貴金属工業は5日、体外診断薬をはじめとする各種検査キットの受託製造事業において、開発から最終製品化までを社内で完結できるトータルソリューション体制を確立したと発表した。従来は開発・製造や抽出液のバルク製造が中心だったが、新たに抽出液分注と梱包ラインを整備し、外部委託や輸送を介さない一貫生産を実現した。
これにより、工程間のリードタイム短縮と製造コスト削減を進めるとともに、品質管理と安定供給体制を強化する。顧客の開発段階から量産まで継続的に支援できるほか、薬液分注のみなど部分工程の受託にも対応可能とした。
同社は3月をめどに最新型の自動アッセンブリーラインや分注装置を追加導入し、生産能力のさらなる拡大と納期短縮を図る。検査キットはインフルエンザや新型コロナウイルスなどの呼吸器感染症に加え、デングウイルスやジカウイルスなど幅広い疾患領域をカバーし、唾液、血液、尿といった多様な検体に対応する。
2006年ごろから培ってきた金コロイド粒子技術やタンパク質固定化技術を基盤に、ISO13485認証下で高品質な製造を行ってきた実績を生かし、今後はパートナー企業との協働による新規診断薬開発にも取り組む。生産プロセスの内製化と自動化を通じ、医療分野における供給網の効率化と信頼性向上を狙う。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。


















