M&Aルネサスエレクトロニクスは5日、連結子会社を通じて展開してきたタイミング事業を米半導体企業のSiTimeに譲渡すると発表した。譲渡は取締役会で決議され、現地子会社とSiTimeが最終契約を締結。規制当局の承認などを経て、2026年末までの完了を予定する。
譲渡するのはクロックジェネレータやジッタアッテネータなど、無線インフラやデータセンター、産業機器、自動車分野で使われるタイミング製品群と関連資産・人員で、2019年に買収したIDTを起点に拡大してきた事業。2024年の売上高は304億円、営業利益は158億円と高収益を確保していた。
譲渡価額は30億ドルで、現金15億ドルとSiTime株式413万株で決済する。ルネサスはこれにより、組み込み半導体分野への経営資源集中を進め、中長期成長戦略の加速を図る。あわせて両社は、SiTimeのMEMS共振器をマイコンやSoCに統合する技術連携に向けた覚書を締結。基板実装を不要とする単一パッケージ化により、省スペース化や設計簡素化を実現する次世代ソリューションの共同検討を進める。
同社はこれにより、26年12月期に15億ドル規模の一時利益を計上する可能性があるとしている。
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