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福通とANA、関東・九州北部間の高速輸送を開始

2022年4月12日 (火)

サービス・商品福山通運とANA Cargo(ANAカーゴ、東京都港区)は11日、東京国際(羽田)空港から北九州空港向けの早朝帯スペースを活用した高速輸送を開始したと発表した。

これまで翌々日の配達となっていた関東・甲信越・南東北地区から九州北部宛ての荷物において、翌日午後に届けることが可能となる。

関東・甲信越・南東北地区の出荷人が東京国際(羽田)空港に持ち込み、全ての貨物スペースを買い取り確保した特定便で北九州空港に輸送。福岡県内の流通センターを経由して九州北部へ配送する。高速輸送サービスは毎週火曜から金曜まで(集荷は月曜から木曜まで)実施。祝日は運休。

▲輸送フロー(出所:福山通運、ANA Cargo)

福山通運とANAカーゴによるこのたびの新サービス開始により、ドライバー不足の解消や労働環境の改善を図るとともに、より高品質な輸送サービスの提供を推進していく。

毎週火曜から金曜まで(集荷は月曜から木曜まで)。祝日は運休。

物流各社は、異なる輸送モードの特性を組み合わせることにより、高速輸送の実現に向けて取り組む動きを加速させている。福山通運は、トラック輸送に鉄道輸送を組み合わせるなど、複数の輸送モードによる最適物流を推進している。