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サービス・商品ハックルベリー（東京都渋谷区）は26日、住所を知らなくても受け取りURLをダイレクトメールで送るだけで贈り物を届けられるShopify（ショッピファイ）アプリケーション「SNSギフト」に、ロジレス（東京都品川区）の提供するOMS（注文管理システム）・WMS（倉庫管理システム）一体型EC（電子商取引）自動出荷システム「LOGILESS」（ロジレス）と連携したと発表した。
SNSギフトのアプリは、注文後にギフトを受け取る側が住所を入力するまで出荷指示を止める必要があり、手動での対応となっていた。このたびのLOGILESSとの連携により、住所入力中の出荷停止や送付先住所の更新後の出荷指示がすべて自動化できることにより、スムーズなギフトの出荷オペレーションを実現した。
ハックルベリーが今回のLOGILESSとの連携を模索した背景には、SNSが高度に発達した世相ならではの事情がある。SNSやオンラインでの交友関係が一般的になりつつあるなかで、「お気に入りのギフトを贈りたいけれど、相手の住所がわからない」「わざわざ住所を聞くのは申し訳ないし気が引ける」などの理由でギフトを断念するケースも少なくないことが分かった。
▲連携機能のイメージ（出所：ハックルベリー）
SNSギフトを活用することで、LINE（ライン）やTwitter（ツイッター）、Instagram（インスタグラム）のダイレクトメールでギフト受け取り用のURLを送るだけでギフトを贈ることができる仕様とすることで、住所を尋ねるなどのストレスがない形での贈り物が可能となった。
熨斗（のし）や表書きの細かな設定が可能なほか、ラッピングやギフトカード、手提げ袋などの対応も可能。商品の指定もできる。
