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愛知県豊橋市の工業用地、立地企業を7月に募集

2022年5月9日 (月)

公募・入札愛知県豊橋市は6日、国道23号「豊橋東バイパス」に近接する「豊橋東インターチェンジ工業用地」について、立地を希望する企業を7月1日から募集すると発表した。

工業用地は8万5208平方メートルを9000平方メートルから3万5685平方メートルの5区画に分け、一般競争入札によって決定した5企業に売却する。物流施設や製造業にかかる工場・研究施設の用地として利用する企業を募集する。

▲豊橋東インターチェンジ工業用地(出所:豊橋市)

市の企業立地促進制度により、用地取得費用を最大3億円(研究施設は最大4億円)、家屋・償却資産の固定資産税評価額を最大3億円支援する。固定資産税や都市計画税など、土地や家屋にかかる租税への奨励金制度もある。

豊橋東バイパスは2024年全線開通を予定する名豊道路の一部で、開通後は名古屋市や浜松市へ1時間でアクセスが可能になることから、東海地方における広域配送拠点に適している。標高60メートルに位置し、地震などの災害リスクが小さいことも強みだ。

市は6月17日まで用地に対する質問を受け付ける。その後、7月1日から29日までを分譲申込書の提出期間とし、10月5日に一般競争入札を実施する。

■立地企業募集要項(豊橋市ホームページ)
https://www.city.toyohashi.lg.jp/48405.htm