福山通運、岡山県笠岡市と災害協定締結

環境・CSR福山通運は17日、岡山県笠岡市と「災害時における物資輸送等に関する協定」を16日に締結したと発表した。

災害時などで効果的な協力体制を迅速に構築することを目的として、避難所などへの支援物資の輸送や、物資拠点施設の運営補助などを行う。

笠岡市役所で16日、小林嘉文市長と小丸成洋社長が協定書に調印した。同社は「今後も地域の安全・安心に貢献し、トラック事業者としての社会的責任を果たしていく」とコメントしている。

物流企業による自治体との災害協定をめぐっては、佐川急便（京都市南区）が全国各地で締結するなど、地域における災害支援に取り組む姿勢を鮮明にしている。福山通運による今回の取り組みも、こうした動きの一環だ。

▲（左から）笠岡市長・小林嘉文氏、福山通運社長・小丸成洋氏（出所：福山通運）