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行政・団体東京都トラック協会(東京都新宿区)は23日、会員企業を対象に、高機能血圧計の導入費に対する助成事業を行うと発表した。
5万円を上限として取得価格の2分の1を助成する。適用機器は協会が選定した5つのメーカーの5種類(型式では15種類)。
過労死や健康起因事故につながる脳・心臓疾患発症は高血圧が要因で、その予防には血圧測定が重要だ。協会は、乗務前点呼での血圧測定を呼びかけている。
助成対象は、資本金・出資総額3億円以下、または従業員300人以下の会社及び個人。申請期間は2023年2月28日まで。ことし4月以降に購入した機器には、遡って適用する。予算額に達した場合はその時点で受け付けを終了する。