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日本郵船、資本市場活性化への貢献で最優秀賞に

2022年5月27日 (金)

認証・表彰日本郵船は27日、リフィニティブ・ジャパン(東京都港区)が提供するスクリーンニュースサービス「DealWatch」(ディールウォッチ)の「DEALWATCH AWARDS(ディールウォッチ・アワード)2021」で、サステナブル・ファイナンス部門の最優秀賞「Sustainable Finance Issuer of the Year」(サステナブル・ファイナンス・イシュアー・オブ・ザ・イヤー)を受賞したと発表した。

ディールウォッチ・アワードは、日本関連の資本市場の育成・拡大に資することを目的に1995年に創設。2021年度は「総合」「社債」「地方債」「非居住者円債」「サステナブル・ファイナンス」「株式」の計6部門について、証券会社や機関投資家から推薦された受賞候補から、発行市場における適正なプライシングや流通市場に移行した後の価格形成、資本市場の発展への貢献や創意工夫などを考慮し、ディールウォッチ編集部が受賞案件と受賞者を決定する。

日本郵船の受賞理由については、国際海事機関(IMO)や国土交通省の定める環境目標に整合する形で策定した長期トランジション戦略に基づき、国内初のトランジションボンドを発行し、経済産業省のクライメート・トランジション・ファイナンスモデル事業にかかる事例の第1号となったことが評価された。

リフィニティブ・ジャパン本社で6日に開かれた表彰式では、日本郵船の財務グループの阿部健一郎グループ長らが出席し、受賞記念のトロフィーを受け取った。

▲(左から)リフィニティブ・ジャパンDealWatch編集長・米田浩子氏、日本郵船財務グループ グループ長・阿部健一郎氏、日本郵船財務グループ財務統轄チーム長・柳瀬翠氏、リフィニティブ・ジャパン常務執行役員・中島隆司氏(出所:日本郵船)